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第3弾の今回は、浩太さん&和美さん夫妻のパートナーエージェント成婚ストーリーをご紹介します。
社交的だけどかな〜り結婚に慎重な和美さんと、「結婚は考えていなかった!」とすでに認知症の祖母の面倒まで見る決意をした浩太さんの出会いからご結婚までのプチ成婚エピソードをご紹介します!
パートナーエージェントでは入会後に専属で担当するカウンセラーのことを「コンシェルジュ」を呼んでいます。 ほかの結婚相談所ではカウンセラーと呼ぶことがほとんどですので、お間違えのないように注意してくださいね。^^
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パートナーエージェントの体験談
2人の詳しいプロフイール
浩太さん(仮名)
年齢 | 36歳 |
居住地 | 横浜在住 |
趣味 | 美術・博物館めぐり、水泳 |
職業 | システムエンジニア |
結婚歴 | なし、女性との交際経験なし |
入会するまでの経緯 |
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和美さん(仮名)
年齢 | 33歳 |
居住地 | 横浜在住 |
趣味 | 旅行、写真、洋裁 |
職業 | 記載なし |
結婚歴 | なし |
入会するまでの経緯 |
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今回は浩太さんと和美さんの成婚ストーリーをご紹介します。
2人の入会当時の婚活状況
浩太さんの場合
システムエンジニアとして働く浩太さんは、仕事の忙しさと家庭の事情が重なり、恋愛経験はほとんどない状態で、交際相手の女性を探すためにパートナーエージェントへ入会しました。
もともと結婚するつもりがなかったそうで、
- 認知症の祖母
- 自分の両親
- 姉
の4人と暮らすために一戸建ての家を購入したばかりでした。
もともと女性との交際経験がないため、入会当初は右も左もわからないような状態でしたが、担当コンシェルジュの山田さんのサポートのもと、将来結婚するお相手になる和美さんと出会うことになります。
ただ、和美さんとの交際は順調に進んでいましたが、自分の家庭の事情をどのように話せば良いのかわからず「話せば和美さんの気持ちが自分から離れてしまうのではないか?」と不安な状態でした。
和美さんの場合
コンシェルジュの山田さんが担当していたもう一人の会員が和美さんでした。
彼女は社交的な性格で男性との恋愛経験も豊富でしたが、婚約破棄の経験から恋愛に慎重になってしまう癖があり、お相手の男性のマイナスの面を探してしまう一面も。
結婚相談所のパートナーエージェントに入会後も男性と一見交際に発展しやすいのですが、成婚(=婚約)間際に和美さんからお断りを入れてしまうパターンが続きます。
担当コンシェルジュの山田さんの「許容できること、許容できないことを見極めましょう」というコーチングを元に導き出したアドバイスを参考に、浩太さんとの婚約をしました。
相手が大切だからこそ、結婚が切り出せない
「浩太さん、私に言えないことがあるみたいなんです。」
ある日担当コンシェルジュの山田さんは、和美さんからこう打ち明けられたそうです。
浩太さんと和美さんは交際を始めてから、いつ成婚退会してもおかしくないぐらい、とても仲が良く順調にお付き合いをしているはずでした。
過去の婚約破棄の経験から、男性とのお付き合いにも緊張して身構えていた和美さんでしたが、パートナーエージェント独自のコーチングの思考術によって、自分自身の潜在意識としっかり向き合うことができて、浩太さんとのお付き合いに迷いはなく、幸せそのものの様子でした。
家庭の事情をいつ、どんな風に打ち明ければいいのか・・。
認知症で徘徊もはじまった祖母と自分の両親、そしてお姉さんと暮らす状況だった浩太さんは、自分自身の家庭の事情を打ち明けられず悩み続けていました。
それは和美さんのことが本当に大切で、結婚して将来を一緒に歩んでいきたいとこころの底から感じるからこその、ためらいの感情だったのです。
担当コンシェルジュの山田さんに「和美に申し訳ない。別れたほうがいいのかも・・」と話す浩太さん。
入会前に一戸建て住宅を購入してしまっていた浩太さんは悩み果てていました。
担当コンシェルジュの厳しくも愛のあるアドバイス
打ち明けられず、ついには和美さんとの別れの言葉を口にした浩太さんに対して、担当コンシェルジュの山田さんは厳しくも愛のこもったアドバイスをする。
「甘えないで。だれもが事情を抱えている。結婚に向けて問題がゼロの人なんていない。」
コンシェルジュの山田さんは浩太さんに向けて、和美さんのことが大切なら逃げないで向き合って欲しい。
浩太さんの家庭の事情を自分だけの問題にせず、和美さんとの2人の課題として、一緒に乗り越える道を探してほしいという想いを示したのでした。
力を合わせれば、課題も乗り越えられる

「私たち、成婚退会します。」
担当コンシェルジュの山田さんのもとへ、和美さんから嬉しい報告が届いたのは翌日のことだったそうです。
山田さんのアドバイスに背中を押された浩太さんは、そのあと和美さんに自分自身の家庭の事情をしっかり打ち明けて「苦労もさせるがそれでも一緒にいたい」とプロポーズしたのだそう。
和美さんは浩太さんの家庭の事情を聞いても、全く浩太さんとの結婚への想いは揺らがなかったそうです。
コーチングによって、結婚相手を選ぶときの決め手は「自分のことをまっすぐ見て向き合ってくれる男性」だと気付いていました。なので、どのような現実でも浩太さんと乗り越えようと、プロポーズされる前からこころの中で決めていたのでした。
新しいことばかりの結婚は3人4脚で
成婚退会をきめた2人でしたが、実際にパートナーエージェントを辞めるのは来月にするという2人。
「まだまだ結婚までに凝り越えなければいけない壁がいくつかありそうなんです。だからこそもう少し、山田さんに支えてもらいたくて」
その予想は当たって、両親との顔合わせや結婚式の準備では、はじめてのことが続き浩太さんが事件を巻き起こすこともあったそうです。(笑)
でもそのたびに担当コンシェルジュの山田さんのアドバイスで無事入籍へ。そんな2人のトラブルのお知らせが入らない日々に、ふたりの幸せを実感するコンシェルジュの山田さんだそうです。^^
担当コンシェルジュ:山田さんからのメッセージ
ー交際が進んでからもコンシェルジュを頼りにしてください。
出会いはゴールではなく、スタートといえます。
お互いを知り、価値観を確かめ合いながら、ようやく運命のお相手だと確信するものですが、少しのすれ違いで永遠の別れにつながるケースもあります。
特に浩太さんのように、異性とお付き合いすることで生まれる心境の変化に不慣れな方は、ささいなことからお相手との関係にほころびが生まれてしまいがち。
だからこそ、確かな絆へと高めていく交際期間に、コンシェルジュを頼りにしていただけたらと思います。
厳しい意見を差し上げることがありますが、あなたの幸せを何よりも大切にしているからこそ。
大らかな気持ちで受け止めていただけると嬉しいです。
さいごに
いかがでしたか?
今回はパートナーエージェント公式HPに掲載されている【成婚ストーリー:第3話『ふたりの課題』】を引用・参考にして再編成してご紹介しました。
第1話・第2話も大好評!多くの方に読んでいただいています!